コロナで変わる音楽の居場所

コロナウィルスで世界がひっくり返ってからもうすぐ1年。
去年の今頃はこんなん想像もしてなかった。
音楽、芸能系は恐らく1番被害を受けてる業種の1つだろう。

徐々に回復してきてはいるけど、多分以前のように戻ることはないと見てる。
新しいライブの形、SNSの見せ方が問われる時代になるんだろうな。
恐らくInstagramのリールがメインになる予感。
まあ俺SNS超超超苦手なんやけどw

前からそうやったけどコロナの一件で如実にプロとアマチュアの垣根はなくなったね。

音楽ストリーミングサービス『Spotify』ではベテランアーティストが過去の作品を大量にアップし昔流行った歌の需要が高まり、プレイリストも作られてる。(日本の話)

ぐちゃぐちゃの世の中で、リスナーは新しい刺激というより昔を懐かしむ時間に時間を費やしてる傾向にあるのかな…?

さらに
何千万曲の中から自分の好きな曲をセレクトし自分だけのプレイリストを親指だけで作れる。
そのプレイリストを人がフォローし、中にはセレクターとしての影響力を手に入れた人もいる。

YouTubeの台頭で映像ありきの音楽からプレイリストありきの音楽に変わりつつある。
なけなしの金を払ってCD屋で買うアルバムではなく、簡単に追加し簡単に消せる所に音楽がいる。

作る側としては、どうしてもプレイリストに入りたいと思う気持ちがある。
けど、そこを狙って曲を作る事は一歩間違えたら『ブレる』になり得る。

自分の音楽を追求しプレイリストに入る事がベストなのに、選ばれなければ聞かれるチャンスは著しく減る。

変わってしまった音楽の居場所に柔軟に対応することも必要で、こうしてる今も誰かがトレンドを塗り替えていく。

今の音楽で勝つのはアインシュタインではなくダーウィンだ。
ただ最後に残るのはアインシュタインなのかもしれんな。

次編

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